こんにちは、ヒャッキヤコウです。
今回は自分の密かな趣味であるネット小説のオススメをご紹介しようかと思います。
個人的に気に入ったものがあればどんどん追加シていく予定です。
ネット小説は基本的に無料なので気軽に楽しめるのが大きなメリットですよね。
どれも面白い作品ですので、気になったものがあったら是非読んでみてください。
目次
おすすめ作品
異世界料理道 オススメ度:★★★★★
・あらすじ
津留見明日太(つるみあすた)は17歳の高校2年生。父親の経営する大衆食堂『つるみ屋』で働く見習い料理人だった。ある日、『つるみ屋』は火災に見舞われ、父親の魂とも言える三徳包丁を救うべく火の海に飛び込んだ明日太は、そこで絶命してしまう。
そして気づけば、そこは見知らぬ密林の真っ只中。イノシシにそっくりの野獣ギバに襲われ、『森辺の民』を名乗るアイ=ファという少女に救われた明日太は、そこが異世界だということを知る。(異世界料理道より引用)
書籍化済みの作品で、現在も連載中の550話を超える長編小説です。
料理がメインテーマですが、世界観の設定がかなり練られていて、料理以外のシーンでもかなり読み応えがあります。
基本的に主人公が料理の知識と包丁1本でなんとかしてくストーリーなのですが、チートなどもなく試行錯誤しながら話が進んでいきます。
作品オリジナルの食材や料理が登場しますが、丁寧な説明もあってスッと頭の中に入ってきます。このあたりの表現の巧みさはGOOD。
たまに砂糖を吐きそうなくらいの甘々なシーンが入るので、飽きずに楽しめるかと思います。
個人的に1話からずっと追ってきた作品なので、書籍化したときは自分のことのように嬉しかったですね。
謙虚、堅実をモットーに生きております! オススメ度:★★★★★
・あらすじ
小学校お受験を控えたある日の事。私はここが前世に愛読していた少女マンガ『君は僕のdolce』の世界で、私はその中の登場人物になっている事に気が付いた。
私に割り当てられた役は、庶民である主人公をいじめ倒し、主人公と恋に落ちる通称皇帝と呼ばれる御曹司との仲を引き裂く、典型的な悪役お嬢様、吉祥院麗華だった。
物語の最後で、麗華は皇帝から報復され家ごと破滅させられる。悪役は消え、主人公達は苦難を乗り越えて結ばれる。めでたしめでたし。
ってそんなの困るー! マンガはそれで終われるけど、私には没落後の人生があるんだから!
主人公達は恋だ、愛だとどうぞお好きに騒いでいてくれてて結構。私は皇帝の怒りを買わないように、存在消してます。
えっ?悪役がいないから物語が上手く進まない? でも私は没落後を見据え、貯金と勉強に忙しいんです。少しでも破滅を回避する為に、皇帝には関わりたくないんです。運命のカップルなら、障害がなくても自力で盛り上がって下さいよ。
前世はド庶民。現世はお金持ちの家の悪役お嬢様。ジャンクフードの味が忘れられず、こっそり家を抜け出して、ポテチ買いに行ってます。(謙虚、堅実をモットーに生きております!より引用)
2018年2月22日時点で299話の長編作品です。
悪役お嬢様系小説ではトップクラスの認知度を誇る作品ですね。
悪役のキャラ付けはあっさり脱ぎ捨て、実に庶民的で小物チックな行動が目立つ主人公。
でもそんなところがすごい魅力的なんですよね。
意外と演技派で、悪役お嬢様をイヤイヤ演じるシーンはは必見です。
最近はちょっと更新が滞っていますが、再開が待ち遠しいですね…。
宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する オススメ度:★★★★
・あらすじ
試しに買ってみた宝くじで40億円の高額当選を引き当てた一良。
どこからか金の臭いを嗅ぎつけたハイエナ共から逃げるため、一良は先祖代々から伝わる古い屋敷に避難する。
一良が避難先である屋敷の中を調べていると、とある一室が異世界と行き来できる空間であることを発見する。
文化レベルや技術レベルがかなり低いとみられる異世界に、主人公は時に品物を、時に技術を持ち込み、その世界で自分の価値を見出そうとする。(宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住するより引用)
2018年2月22日現在で176話です。書籍化済み。
こちらの主人公は異世界と現実世界を行き来することができます。
現実世界の道具は異世界で多大な力を発揮することで神様的な扱いを受けていきます。
一番近くにいるヒロインのバレッタさんが主人公の影響を受けすぎて魔改造状態になってますね。
最終的にはやっぱりというか話が壮大になっていき、現在は他国との戦争に突入しちゃってます。
割りと大きくお話が動いている状況なので、今後の展開が楽しみです。
腕白関白・改定版 オススメ度:★★★★★
・あらすじ
朝起きたら戦国時代! しかし農民。このまま農業で一生を終えるのもよいと思っていたら、なんと叔父が秀吉だった!
史実で殺生関白と呼ばれた豊臣秀次、切腹回避のために今、戦国時代を駆け抜ける!(腕白関白・改定版より引用)
54話で完結済。書籍化済み。
かつて2008年にarcadiaで投稿されていた腕白関白の改定版です。
arcadiaや書籍版とはラストが少し違っています。
歴史系転生小説と中でも傑作と言われるくらい評価が高く、この小説の二次創作も作られたほどでした。
歴史考証はかなりしっかりしているのですが、軽快な文章ですらすら読めちゃう作品。
個人的に稲姫のキャラが大好きで、もっといちゃいちゃ成分が欲しかった…。
僕は、お父さんだから オススメ度:★★★★
・あらすじ
遺伝子最適化が合法化され、日本人は美しく優秀であることが一般的になった。そんなご時世に、最適化されていない『未調整』の布津野忠人は、三十歳にして解雇され無職になってしまう。ある日のハローワークからの帰り道、彼は公園で完璧なまでに美しい二人の子どもに出会った。
「申し訳ありませんが、僕たちを助けてくれませんか?」
彼は何となく二人と一緒に逃げ回ることになり、次第に最適化された子どもの人身売買の現場へと巻き込まれていく。――これは『未調整』の男と『モドキ』の子どもが、本物の『家族』になる物語。
(僕は、お父さんだからより引用)
2018年2月22日現在で第4部117話分完結済みです。書籍化済み
書籍のタイトルは『遺伝子コンプレックス』というタイトルになっています。
割と珍しく、主人公以外がチートだらけという設定。
しかし、チートでないことがチートになっている主人公が、奇想天外な行動と戦闘センスで周りを驚かせていきます。
個人的に主人公一家のちょっとぎこちない感じの距離感や、それでもしっかり家族愛がある描写が好きです。
書き溜めをして一気に更新していくスタイルなので、毎日追う必要はなく、ゆっくり読み進めて大丈夫です。
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし オススメ度:★★★★
・あらすじ
陽気な名ばかり貴族と、元軍人の年上妻の仮契約で結ばれた夫婦の雪国暮らし。身を切るような寒さの中で狩りをしたり、仕留めた獲物の解体作業をしたり、暖炉の火で料理をしたり。毎日の生活は穏やかに過ぎていく。そんな二人の日常を綴ったほのぼの恋愛物語。
(北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らしより引用)
137話で完結済み。書籍化済み。
個人的に北欧の設定が大好きだったので、ずっと追ってました。
軍人気質なヒロインとぽやぽやした感じの主人公の関係性が合わなそうで合ってます。
こういった組み合わせ大好きなんですよね。
雪国の厳しい生活や、それに合わせた生活スタイルなど色々勉強にもなります。
異世界居酒屋「のぶ」 オススメ度:★★★★
・あらすじ
古都の路地裏に一風変わった店がある。
居酒屋「のぶ」
これは、一軒の居酒屋を巡る、小さな物語である(異世界居酒屋「のぶ」より引用)
2018年2月22日現在で175話です。書籍化済み。漫画版もあります。
なろう界隈での料理系小説は粒ぞろいですね。
寡黙な大将と元気系のヒロインがいい味出してます。
お店の入り口が異世界とつながっている当たり『異世界食堂』とやや似てますが、きっちり差別化できていますね。
アニメ化も決まったので今後の展開が楽しみですね。
異世界食堂 オススメ度:★★★★
・あらすじ
洋食のねこや。
オフィス街に程近いちんけな商店街の一角にある、雑居ビルの地下1階。
午前11時から15時までのランチタイムと、午後18時から21時までのディナータイム。
定休日はオフィス街が空になる土日。
ランチは1000円まで。ライス、パンとスープはお代わり自由がこだわりといやあこだわり。
猫の看板と入り口に据え付けられた招き猫の鈴が特徴っちゃ特徴の、猫好きだったじいさんが、どっちかと言えば犬派の俺に残した小さな店。
そんな、どこにでもある普通の飯屋さ。…ああ、たった一つだけ。他と違うところがある。
毎週土曜は、週に一度の特別な客が来る営業日になってる。
定休日じゃなかったかって?そうだよ。だから、特別な日。
毎週土曜だけ、ここは特別な客を迎えるから、表向きは休み。
じいさんが始めたことで俺も詳しいことは知らない。
けど『向こうの連中』はここのこと『異世界食堂』って呼んでるよ( 異世界食堂より引用)
2018年2月22日現在で119話。書籍化済み。アニメ化済み。
基本的に1話完結の物語です。
基本的には客がやってきて料理を食べて帰るだけ。
それでも1人1人に事情や、食に対するこだわりが見えてきて面白いです。
入り口が異世界にあり、食堂とつながっている設定は異世界居酒屋「のぶ」と似ていますが、きちんと差別化されています。
漫画版も出ているので気になった方は読んでみてください。
ダンゴムシ魂 オススメ度:★★★
・あらすじ
身近な生き物、キモイ生き物、可愛い生き物……俺は様々な生き物を食ったが、それ以上に飼うこともしてきた。食った種類よりは飼った種類の方が遥かに多いことに気付いたので、ぼちぼちと書いていく。
(ダンゴムシ魂より引用)
2018年2月22日現在で48話。
ここでちょっと変化球な作品です。小説というよりかエッセイですね。
メジャーなものから超がつくくらいマイナーな生き物の飼育した体験談を書かれています。
個人的に生き物は大好きなのでこの作品はものすごくツボでした。
虫や爬虫類についても書かれていますので、苦手な方はご注意を。
戦国リーゼント オススメ度:★★★★★
・あらすじ
時は戦国。
ヤツらは突然やってきた。
うなるバイクにはためく長ラン、風になびくはリーゼント。
喧嘩上等の暴走族、山田正道と舎弟100人、戦国乱世に特攻むぜ!「……ところで、戦国時代ってなんだァ?」
こんなやつらが織田信長と乱世をナナメ上に突っ走る戦国ヤンキーコメディ!(戦国リーゼントより引用)
全34話完結済み。
もうタイトルだけで勝ってますね。
暴走族が信長と手を組んで戦国を生き抜きます。
戦国でコメディはずるい…。(笑)
作者の寛喜堂秀介さんは短編も色々書かれているので、気になったら読んでみてください。
さいごに
これからもいい作品を見つけたらちょくちょく追記していきます。
おすすめの作品がありましたらコメント欄などにどうぞ。
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