こんにちは、ヒャッキヤコウです。
今回は自分の転職体験談ですね。
プロフィールにも書いていますが、私は新卒で入社した会社を5ヶ月で辞めてます。
半年も働いていないので、当然有給は使えず退職月の末まで出社はしてました。
前の会社を辞めたその次の日には今の会社に出社し、そこからはずっと今の会社に居ます。
これだけのスピードで転職をする人は中々居ないと思うので、転職に至った決断や葛藤などを書いていこうかと思います。
目次
最初に入社した会社はやりたい仕事ができるところだった

多くの人が最初に仕事が嫌になるパターンって『思っていた仕事とは違った』とか『そもそもやりたい職種じゃなかった』とかだと思うんですよね。
でも実をいうと、私はこのパターンじゃなかったんですよね。
想像していた仕事と、実際の仕事のギャップは殆ど無かったですし、それなりに面白いと思ってました。
数年後の自分のヴィジョンもなんとなく持っていましたし、早々に仕事を1人で任せてもらっていたのでやりがいもちょっと感じてました。
自分よりはるか年上の取引先の人との電話やメールのやり取りも楽しかったですし、工場との納期のバトルも新鮮でした。
そんな私がなぜ直ぐに転職を決意したのか。
転職を決意した理由
それは単純に『もっと休みてぇ!』と思ったからです。
社会に出てみて初めて気づいたんですよね。自分が『仕事が楽しければ、休み無く働ける人』では無いってことに。
『好きな仕事だったら休みなんていらねぇべよ!』なんて適当な自信を持っていた過去の自分を殴り飛ばしたいですね。
『お前そんな強靭な肉体もメンタルも持ってないぞ』って。
前の会社は日曜祝日だけ休みで、基本的に土曜日は出社です。(後から聞いたら日曜も平気で出勤するときがあるらしい)
平日も土曜も、同僚や先輩は帰宅を諦めきっていて、ものすごいだらだらと長時間勤務をしてました。
私はそれがとてもじゃないですけど耐えられなかったです、上司からのプレッシャーによるストレスもハンパなかった。
今までの私の仕事に関する考え方は金>休みという考え方でしたが、社会に出てみて圧倒的に金<休みな考え方に切り替わりました。
入社して1ヶ月、私は23時まで残業した帰りの電車で転職サイトに登録したのでした。
転職活動は黙ってやってた

同僚が『仕事辞めてぇ』とか『転職考えてる』と言っているとき、その人は大体何の行動もしてません。
本気で転職する人は黙って転職サイトに登録し、黙って面接を受けて、黙って辞表を出してます。
私も基本は黙ってやっていましたが、同じ転職活動をしてた同僚1人だけには伝えてました。
転職を伝えた時はめっちゃ引き止められた
まぁ当然ですよね。
自分の所属していたグループのボスと、ついでに東京支部のボス個人面談となって、かなり引き止められました。
自分で言うのもなんですが、かなり期待されていたのは感じていたので「あぁ、本気で引き止めてくれてるんだなぁ」って思いました。
でも、どうしてもこれからもっと仕事がえげつなくなってくる中、数十年先まで働いている自分が想像できませんでした。
上司とも合わなかったし。
焼肉を奢ってもらいつつ、最後まで辞職の意思を示して受け入れてもらいました
次の会社は恐ろしくストレスフリーだった

そして、今の会社にいるわけですが、大変ストレスフリーに働けています。
もらえるお給料は少なめですが、面倒な人間関係もないですし、何より休みが多い!
特にやりたかった業種でもなんでもないんですけど、既に丸2年以上いまの会社にいます。
今のところ転職の予定はありません。
転職して気づいたこと
「働く環境って会社によって全然ちがう」ってことに尽きますね。
本当に自分にとって良い会社にさえ入れれば、こんなにストレスとか悩みから開放されるのかと思いました。
同時に「働くってのはしんどいこと」とか「休みが無くて当たり前」という意見は井の中の蛙が言う意見なんだなと思いました。
今の会社もウルトラホワイトの超安定企業というわけではないですが、居心地重視で会社を選んで正解だと思ってます。
やりたい仕事=合っている仕事 ではないということですね。
就活を控えた人たちへ
選ぶ基準が『やりがい』とか『給料』もいいですけど、『福利厚生』とか『年間休日』もしっかり見ときましょうね。
思った以上に自分と向き合っていないまま会社を選んで入社してしまった人をちょいちょい見かけます。
いくら仕事が好きでも、感情より先に体が根をあげるパターンもあります。(逆のほうが多いと思うけど)
自分がどんな働き方をしたいか、もしくはどんな生き方をしたいかを分析しておきましょう。
私はそれが『自分の時間を大切にする』ことだったと入社した後で気づきました。
これからの新社会人たちへ
入社したあと、その会社にずっといるのもいいですし、早々に見切りをつけて転職するのもいいでしょう。
辞めやすさはロクに仕事を抱えていない「1年目」がダントツだと思いますよ。
転職するときは「まずは3年」だとか、「ここ以外でやっていけると思うな」とか色々言われるかもしれませんが、大体なんとかなります。
実際に私が前の会社から転職した後に同僚が相次いで転職をしましたが、なんだかんだみんな充実してて幸せそうです。
基本的に30歳手前までは何をしていようが拾ってくれる会社はあると感じています。
判断をするのは会社ではなく、あなた自身です。
コメントを残す