【Jリーグ】開幕前にアルビレックス新潟の戦力分析をしてみる




こんにちは、ヒャッキヤコウです。

Jリーグの開幕まであと少しですね。

各クラブもキャンプ中で、シーズンを戦い抜くための体力づくりと戦術練習に勤しんでいると思います。

今回は、我らがアルビレックス新潟の開幕直前戦力分析です。

キャンプでの強化試合の結果も踏まえて考察してきましょう。

アルビレックス新潟の今季の編成

フロントも含めて結構な数の人の入れ替わりがありました。

選手に関しては、ややスローペースな補強になりましたが、概ね現在の編成で確定でしょう。

GKが4名、DFが10名、MFが9名、FWが5名の28人体制となりました。

あとは契約問題で揉めに揉めたホニがどうなるかですね。

木村強化部長は28~30名程度の編成を予定していたとのことなので、その通りの人数になりました。

ではポジションごとに核になりそうな選手を考えてみましょう。

オフシーズンの動向はこちら
2018年アルビレックス新潟 移籍情報まとめ

ポジション別に考察してみる

GK編

大谷を軸として、その控えを田口と渡辺泰広が争うと予想していました。

ところが、元ブラジル代表で2013年に湘南にも所属したアレックス・ムラーリャ(湘南時代はアレックス・サンターナ)の加入で一気にポジション争いが熾烈になりました。

新潟初の外国人GKということで、どんなプレーをするのか是非観てみたいですね。

これで大谷の立場も安全ではなくなりました。

必然的に田口や渡辺泰広の序列争いも激しくなることでしょう。

とはいえJ2は長丁場のシーズンですし、今年はルヴァンカップへの参戦も確定したので恐らく全員にチャンスはあるんじゃないかと思います。

その中で誰が正ゴールキーパーになるのでしょうか・・・。

今季はGKコーチにジェルソンが復帰したので、個人的にはGK陣がどれだけ成長するのか楽しみで仕方ありません。

DF編

主将だった大野や、SBが主戦場になっていいた小泉が抜けましたが、安田や広瀬の加入で傷は最小限に留めた印象です。

特に去年苦しい時に踏ん張ってくれた富澤とソン・ジュフンが残留したことでセンターバックの枚数はそれなりに確保できました。

サイドバックは、今年から矢野がFW登録になったのでポジション争いが熾烈を極めてますね。

左右こなせる安田と去年大きく成長した堀米が有力そうですが、いい加減活躍してほしい川口や2年目の原・長谷川たちもどうにか伸びてきて欲しいですね。

MF編

メンバーは9人ですが、どの選手が出てもおかしくないでしょう。

去年のスタメン級だった小川・磯村・加藤はもちろん、新加入の高木善朗や大学MVPの戸嶋祥郎も存在感を示しています。

今のところの軸は小川佳純になりそうですが、個人的にはボランチのポジション争いが楽しみです。

磯村と加藤が鉄板かと思いきや、新加入の坂井大将と戸嶋祥郎が練習で存在感を発揮しているようです。

システムが4-4-2になるのか、4-2-3-1になるのかで選手の組み合わせがガラッと変わりそうですね。

2/15追記

中国の長春亜泰足球倶楽部からブルーノ・メネゲウ選手の加入が発表されました。

2016年にセレッソの10番を背負ったアタッカーです。

新加入のターレスと仲が良いみたいなので、彼の面倒をみてくれるでしょう!

ブルーノ・メネゲウの加入よってホニの残留はもうなさそうですね・・・。

FW編

2017年にヘディングマシーンとして酷使された矢野が久しぶりにFW登録されました。

個人的にはかつての身体能力を活かした突破より、体の強さを活かしたポストプレーに磨きがかかっているので期待できますね。

さらに元ブラジルの年代別代表だったターレスの加入も発表されました。

素行面に不安があるようですが、そこはモツさんと他の年長ブラジル人組にビシバシやってもらうとしましょう。

割りとFWは河田とターレスの爆発力に掛かっていると思います。

この2人が不発だとだいぶ厳しい戦いになるのではないでしょうか。

トレーニングマッチから結果を出している渡邉新太の出来によってはFWの序列が大きく変わりそうな予感も。

キャンプでの試合結果と得点ランキング(2/14段階)

練習試合結果

1/30 ◯高知大学 10-0

2/2  ◯姫路獨協大学 13-1

2/4  ◯高知ユナイテッドFC 3-0

2/6  ◯光州FC 4-0

2/8  △石家庄永昌FC 0-0

2/10 ◯愛媛FC 1-0

得点ランキング

4得点 本間至恩

3得点 端山豪、小川佳純

2得点 矢野貴章、渡邉新太

1得点 河田篤秀、高木善朗、田中達也、戸嶋祥郎、広瀬健太、富澤清太郎、長谷川巧、渡邊泰基

雑感

アルビレックスU-18の本間至恩がトップスコアラーです。

トップの試合で華麗なドリブルを披露してインパクトを与えましたが、やはり才能は高いですね。

DF登録の選手の得点が多く、セットプレーなどでは期待できそうです。

なにより目を引くのが失点の少なさ。

6試合行って失点数が1なのは評価するべきところでしょう。

鈴木政一監督の手腕は流石ですね。

まとめ

今のところキャンプは試合結果も含めて順調そうです。

去年はキャンプの練習試合から結果がついてこなかったので、期待度は非常に高いです。

アレックスやターレスのコンディションが上がってきたらかつてないくらいの熾烈なポジション争いになりそうです。

あと今年は試合数が多いので沢山試合を見れて個人的にうれしい・・・。

気になるアルビレックス新潟の開幕戦は2/25のカマタマーレ讃岐戦です!

みんなで観ましょうね!







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