こんにちは、ヒャッキヤコウです。
今回のテーマは『なぜバイクは楽しいのか』ということについてです。
私は大学生時代に普通2輪免許を取り、バイクに乗って5年以上になります。
社会人になった今でも未だに乗り続けている私が、バイクに乗る楽しさを書いてみました。
バイクについて知らない人にもこの気持ちが伝わったらうれしいですね。
そして、もしバイクの免許がまだなくて、これからバイクに乗ってみたいという方の参考になれば幸いです。
なぜ私はバイクに乗ったのか
そもそものキッカケは実はあまり覚えていません。
仮面ライダーもあまり子供の頃見ていませんでしたし、私の当時知っていたバイクなんて祖父の乗っていたスーパーカブでした。
ただ、『ルパン三世 カリオストロの城』で冒頭のルパンと次元が車で旅をしているシーンが物凄くカッコイイと思っていたのは覚えています。
それがいつか『バイクでキャンプツーリングとか旅がしたい!』という思いに変わっていったのかもしれません。
そして、大学時代に友人が一足先にバイクの免許を取ったので、私も負けじと貯金をおろして教習所に駆け込んだのがバイク生活のスタートです。
車の教習は死ぬほどイヤで、二度とやりたくないとおもっていましたが、2輪の教習はとっても楽しくて、教官もユーモアがあって尊敬できる人でした。
教習所に早く行きたいと毎日思っていましたね、そんな自分にちょっと引きましたが。(笑)
なぜバイクは楽しいのか

自分で操る楽しさがあるから
ギアをガチャガチャやるのが楽しいです。(笑)
んでエンジンの音を聞きながらギアチェンジをして「あ~今バイク操縦してるわ~」って勝手に1人で盛り上がってます。
マニュアルのバイクを操るのは難しいイメージがあるかもしれませんが、意外とこれが乗れるもんなんです。
個人的には車のマニュアル運転よりはるかに楽でした。
そしてバイクとドライバーは基本的に密着しているので、この人馬一体感がよりバイクを操縦している実感を強くしてくれます。
どこへでも行けるから
バイクに乗り始めて、一気に行動範囲が広がりました。
都内なら1駅分の移動なんて楽勝ですし、ちょっと遠い場所でも下手をすると電車より早く行けます。
ちょっとやる気とお金を用意すれば県外だって1人でピュンといけちゃいます。
漠然とした目的地を決めて、たった1人で何時間も掛けて旅をする楽しみは飽きることがありません。
目的地へナビを使って最短を目指してもいいですし、ナビを使わないでのんびり行くのもアリです。
バイクに跨ったら「どこへでも行ける!」という気持ちが湧いてきます。
人との繋がりができる
バイクに乗っている、または乗っていた人には独特の親近感を感じてしまうようです。(笑)
バイクに乗っていると、高速道路のサービスエリアだったり、道の駅で人に話しかけられたり、話しかけたりすることがあります。
全然違う県から、全然違う年齢の人が同じ場所でたまたま出会って話をするというのはちょっと不思議な気分です。
私はクルーザータイプだったり、オールドルックのバイクに乗っていたのでお年を召した人たちからは良く話しかけられました。
おっちゃんとかの昔バイクに乗っていた頃の話を聞いていたりすると、『普段中々話せる人がいなくて、バイクの話がしたかったんだろうな』ってくらいテンション上がっちゃう人がいて聞いていて楽しいです。
あと、バイクに乗っていると少なからず人に影響を与えるみたいですね。
私がバイクで帰省するのを繰り返すうちに、父親が昔の血が騒いだようで小型自動2輪の免許を取ってました。
いまはPCXを乗り回しているようです。
バイクに乗る際の注意

あんまり良いことばかり書いてしまうのもな~ということで、気をつけるべきことや、不便に感じることを書いておこうと思います。
多少の不便もバイクの醍醐味ですが、良いところばかりを見てバイクに乗っちゃってギャップを感じないようにしておきましょう。
夏は暑いし、冬は寒い!
夏は風を切ってバイクを走らせるイメージがあるかもしれませんが、普段の街中での運転では幻想です。
信号待ちではエンジンからの熱と、太陽光の反射で汗ダラダラになります。
かといって薄着をするような命知らずではないので軽装はできません。
ヘルメットの中も汗で蒸れます。
冬は冬でクッソ寒いですし、夏では憎かったエンジンからの熱で暖をとるようになります。
基本的にバイクが快適に運転できるのは春と秋だけです!
事故ったら当然ながら最悪死ぬ
バイクは当然ながら物凄いスピードが出ます。
100km/hなんて軽く出ますからね、そんな車体に服を着ているとは言えむき出しの体で乗っているんです。
当然事故を起こしたら最悪死にます。
街中ではスクーター等がすり抜けをしょっちゅうやってますが、よくやってるなと個人的に思います。
基本的にバイクや車が事故らずに済んでいるのは、色々なドライバーの配慮があるからです。
当然こちらも安全に配慮をした運転を心がけましょう。
とはいえ気をつけて運転をしていても、もらい事故をする可能性はどうしてもあります。
バイクに乗る際は「事故に遭うかもしれない」ということを肝に銘じておきましょう。
学生などが親にバイクに乗るのに反対されるのも、私はこの歳になってその理由がよく分かるようになりました。
死んでしまったら2度と帰っては来ないんです。親を悲しませるんです。
そこはしっかり心に刻んでおいてください。
まとめ
気がついたら結構な量を書いていました。
気をつけなければいけない点もありますが、基本的にバイクは良いものです。
自分の中の世界が広がりますし、新たな出会いもあります。
自分の人生を豊かにしてくれるかもしれないバイク、いかがでしょうか。
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