こんにちは、ヒャッキヤコウです。
今回のテーマはタイトル通りなんですが、あまりにも突然のニュースだったので思わずブログに書いてしまいました。
移籍の経緯と移籍自体における私の個人的意見です。
あんまり新潟以外のクラブに口を出す事はないのですが、ラファエル・シルバは元々新潟が発掘してきた選手だし丁度いいかって感じで書いてみました。
今回の経緯
浦和レッズは17日にラファエル・シルバが中国2部リーグに所属する武漢卓爾職業足球倶楽部からオファーを受けたことにより、チームを離脱することを発表しました。
そもそものオファーは15日に届いたようで、ラファエル・シルバ自身がオファーを受け入れる姿勢を見せたため実現しました。
ラファエル・シルバには移籍補償金が設定されており、武漢卓爾側はこれを満額支払うとのことです。
移籍金と本人の意思の問題がクリアになった以上、浦和側も引き止めることはしなかったみたいですね。
浦和の今後の対応
新戦力を探すことは確実でしょう。
昨季はACLを制覇し、今回のラファエル・シルバの移籍金も合わせて資金面では問題ないはずです。
とはいえ既にマウリシオ・マルティノス・ズラタンという外国籍選手を保有していますので、外国人助っ人を補強するかは微妙なラインです。
海外組の日本人を含めてアタッカーを探していくことになるかもしれません。
これは悲劇なのか?
浦和ファンにとっては悲劇としか言い様がありませんが、クラブとしてはどうなんでしょうね。
少なくとも新潟から獲ったときよりも高く売れたわけですからビジネスとしては美味しいですよね・・・。
戦力低下としては痛いですが、多額の移籍金でトントンになるのか・・・?
むしろ今回の移籍ケースを見て日本の移籍制度はまずいなと改めて思います。
昨今の日本サッカー界で移籍金ゼロ円で移籍することが蔓延しつつあるのは問題ですよね、手塩にかけて育てた選手が移籍金ゼロ円で移籍されると後釜を探すのに一苦労ですからね。
移籍金さえ置いていってくれればそれを元手に有力選手を獲ることができますし、それが日本の移籍市場を良い意味で活発にさせてくれるはずです。
DAZNマネーによって選手の移り変わりが激しくなると予想されてますが、今年も多くの選手が移籍金ゼロで移籍しているのが現状です。
どう考えても移籍先で活躍するのが恩返しなワケがない。
まとめ
個人的なことを言えば2018年のシーズンでマルティノスとラファエルの両サイドの攻撃を見たかったですね。
ラファエル自身も家族や親戚を養う必要があるのでこういったオファーは断りきれなかったんでしょう。
いまの移籍のシステムだと単純にお金を持っているチームが資金力の乏しいチームから引き抜きやすくしてるだけですからね。
せめてもの救いが移籍金があったことですが、これが移籍金ゼロでやられてたら目も当てられなかったと思いませんか。
こういったチームのエース級の選手が引き抜かれるのが日本で、しかも移籍金ゼロで行われてるんですよ。(今年は某関東のチームで)
このままだとJリーグが先細りになるばかりな気もします。
コメントを残す